IELTSのプロが教える「Academic」と「General」モジュールの違いとは?

執筆者 | 2018年06月24日 | IELTS対策

目次

梅田の英会話スクールPHILLIP JAMESです。IELTSを始めて受験する方で、IELTSにはAcademic(アカデミック)モジュールとGeneral(ジェネラル)モジュールのどちらを自分は受験するか迷ってませんか? 今回はIELTSの二つのモジュールについて、どのような人がどちらのモジュールに適しているかをご説明したいと思います。 どちらのモジュールの受験を考えていても、IELTS公式問題集は絶対に目を通しておいた方が良い教材です。

IELTS Academic(アカデミック)モジュールとは?

誰向けのテストか?

海外の大学や大学院に留学や通学したい方。また、英語圏の病院で医師や看護師の申請をする方向けのテストです。

テストの目的

アカデミックという名前から想像できる通り、アカデミックモジュールの目的は「受験生の英語力が、英語で授業を行う大学や大学院に入学できるレベルに達しているかどうかを評価するもの」です。 イギリス、オーストラリアの海外大学を中心に、海外大学の入学基準としてIELT Academic(アカデミック)モジュールのスコアを求めている大学が増えてきています。

テストの内容

テストの目的が海外留学や進学なので、アカデミックな内容のテストとなります。例えば、科学系の雑誌や、新聞などのトピックなどから抜粋されたトピックが中心となります。 グラフ、チャート、イラストなどから情報を読み取る問題も出題されます。

IELTS General(ジェネラル)モジュールとは?

誰向けのテストか?

英語圏での海外留学などの学業以外の研修を検討している方や、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドへの移住申請をされる方はGeneral(ジェネラル)モジュールを受ける必要があります。

テストの目的

移住や永住権取得を目指している方などの最低限英語圏で生活に困らないようにチェックするテストとなります。

テストの内容

アカデミックモジュールと比較すると、全体的に簡単なレベルに感じる内容です。その理由としては、日常的なトピックが出題されるのでトピックに関しての知識があれば、英語での理解力を補える可能性があること。 また、グラフやチャートなどを読み解く問題がないので、そのための対策が必要ありません。

Academic(アカデミック)モジュールとGeneral(ジェネラル)モジュールの2つの違い

IELTS module
IELTS試験内容(参考:英検)
AcademicとGeneralのテスト内容の違いは、リーディングライティングだけです。リスニングとスピーキングについては同じ試験を受けることになります。 リーディングとライティングの内容の違いについては、上記で述べた通りです。

まとめ

IELTSのAcademicとGeneralの違いは分かりましたでしょうか?自分に必要なIELTSのモジュールが分かれば、次はIELTSの対策をするのみです。 大阪でIELTS対策はPHILLIP JAMESのIELTS対策コースでスコアアップをしていきましょう。

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