IELTSで全くスコアが伸びなかったリスニングが、ここまで伸びて正直嬉しかった。

執筆者 | 2022年09月14日 | IELTS対策, 受講生インタビュー, 海外留学

目次

こんにちは、英語学校PHILLIP JAMESです。
涼しくなったと思ったら暑い日が戻ってきたり……皆さま体調を崩されてはいませんか?
まだまだ残暑が厳しい日も続きますので、外出時はもちろん、屋内で過ごされる際も熱中症にお気をつけくださいね!

さて、今回のテーマは留学について。
長らく海外へ行けない日が続いていましたが、最近ではPCR検査も免除されるようになったりと、旅行や留学をスムーズに受け入れてくれる国も増えてきましたね。このニュースを受けて、海外への渡航を考え始めた方もいるのではないでしょうか?

今回は英語学校PHILLIP JAMESのIELTS対策コースを受講した学生の K さんをご紹介します。

留学準備や現地の大学について、また入学に際して必要となるIELTSについて、様々なお話をたっぷり約20分(文字にすると4,000文字!)お聞きしてまいりました。
ぜひ留学や旅行に思いを馳せながら、じっくり読み進めてくださいね!

リスニングは元々めちゃくちゃ苦手で全然点数取れなかったので、ここまで伸びて正直嬉しかったです。

 マレーシア、クアラ・ルンプールでの留学生活に向けて。

──こんにちは。まずは留学が決まっておめでとうございます。早速ですが、留学先について教えていただけますか?

マレーシアのクアラルンプールの大学です。
期間は大学自体は3年間なのですが、その前に大学準備コースがあるので合計4年間です。

──何を勉強するかは決まってますか?

将来の夢がまだ決まってないので、幅広く学べる経済学にしようかなと思ってます。
興味があるのはアートとかなんですけど、せっかく行くなら経済学を優先して学んでみようかなと。どの職についても(経済学で学んだことは)絶対無駄にはならないかなと思って。

──向こうへ行ったらすぐに学校生活が始まるんですか?

始まるまでにちょっと時間があるんですけど、それまでに寮で環境整えたりとか、買い物とかしようかなと。なんでも全部を持っていけるわけではないので…

──マレーシアに行こうと思ったきっかけは、一度ご家族と観光で渡航した経験があったためと伺ったのですが、その後にご自身で色々調べられたりしましたか?

どんな場所なのかYoutubeで調べたり、生活面について調べてみたり……観光でしか行ったことがなかったので、どんな食べ物があるのかなども調べましたね。

海南鶏飯(ハイナンチーファン)

IELTS対策コースで行った、目標スコア獲得に向けたレッスン内容とは?

──ここからはIELTSについてお伺いします。まず、海外留学のために必要なIELTSのスコアを教えてください。

必要スコアはオーバーオール5.0で、最終スコアも5.0でした。各スキルはライティングとリスニングが5.5、リーディングが5.0、スピーキングが4.5でした。

──最終スコアを見た時にどう思いましたか?

最初、まずスピーキングのスコアを見たときに4.5って見えて「やばい」と思ったんですけど、ライティングとリスニングでカバーできたので良かったなと。リスニングは元々めちゃくちゃ苦手で全然点数が取れなかったので、ここまで伸びて正直嬉しかったです。

──最後の方は「どうしよう…」みたいな感じになってましたね。

(リスニングが苦手すぎて)ちょっと諦めモードに入ってたところもあるので、取れて良かったです。

──ちなみにレッスンを始める前のスコアはどれくらいでしたか?

PHILLIP JAMESへ来る前にIELTSの試験を2回受けていて、最初受験した時のスコアがオーバーオール4.0で、2回目が4.5でした。各スキルのスコアは、リーディングが3.5、ライティングが5.0、スピーキングとリスニングが4.5でした。

──おお! 全体的に、特にリスニングが結構伸びてますね。
──IELTSで一番苦戦したものがリスニングと仰っていたのですが、その他に最後まで不安だったスキルはありますか?

スピーキングとリーディングです。

──なるほど。実際にレッスンではどんなふうに勉強しましたか?

まず、スピーキングは主にパート2の2分間スピーチが特に苦手で、今までは1分間のメモの時間に、効率悪く文章で書き取ったりしていたんです。ですが、文章ではなく単語でメモを取るなど、1分間しかない時間で早く考えをまとめる練習をしました。

あとは2分間のスピーチを自分のスマホで録音して、後から確認して「他にこんな言い回しがあるんじゃないか」と考え直したり、といった練習を繰り返しました。

リーディングは速読がめちゃくちゃ苦手だったので、とりあえず早く読むことをメインで練習しました。
(文章内に)何も書き込まずに、例えば数字や主語や動詞など、探しやすくわかりやすい大事な単語を取って、意味を汲み取る練習をしていました。

──それは先生から教えてもらった練習方法ということでしょうか?

そうです。先生から教えてもらった練習方法を取り入れて実践していました。
PHILLIP JAMESに来るまでは、自分でも結構Googleとかで「どうやって勉強すればいいのか」とか、自分なりに調べてやってはいたんですが、それでも合わないものがほとんどで……結局伸びなかったので。PHILLIP JAMESへ来て良かったです。

──ありがとうございます!

講師Philipと海外留学の話で談笑するKさん

──では続いて、1日のレッスンの流れを教えてもらってもいいですか?

まず、宿題でわからなかった部分などの確認からレッスンがスタートします。最初の方は、スピーキング – パート2の克服をメインで行っていました。一つのスピーチを通しで行い、会話の中で間があった部分など問題点が見つかった箇所を復習する、といった流れを繰り返して練習しました。

後半のほうでリーディングもまずいと感じてきたため、速読をメインで簡単な文章をタイムを測りながら解く練習を行いました。まずはメモ等も取らずに聞き取りに集中し、素早く内容を理解することを目指します。その後にどれだけ内容を覚えているかを測るため、元の文章は見ずに問題を解いてみる。間違っていた箇所は、その後もう一度1分間で読み直して「ここの答えはこうかな?」といったように解き直してみる、といった練習をしていました。

──しっかり時間を決めて読む練習を繰り返していたんですね。結構スパルタのように感じますね(笑)

(笑)でもそのおかげでスコアも伸びました。

──確かにリーディングってだらだら読んじゃうと、とても時間がかかってしまいますもんね。

(本番のIELTSの試験では)だいたい1問20分と決まっているので、時間を掛けてどれだけ理解が出来たとしてもテストでは使えないので。とにかく素早く理解をするために、時間を決めてやっていました。

──そういった力は実際大学に入ってからも必要になりますよね。

必要ですね。宿題など家でやる課題はどれだけ時間を掛けても大丈夫なんですけど、授業中にやるものはどうしても時間が決まっているので、そういうスキルは必要です。

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テストで評価が高い言い回しや文法の使い方など、プロの視点で指導。講師は大学での講義経験も。確実に点数が上がる学習方法を学べます。

また、生徒一人ひとりのプロセス管理が詳細にできるのはアットホームなスクールならでは。目標以上のスコアを取得し、自信をつけて留学やキャリアアップを目指しましょう!

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 家での自習方法は、いかにモチベーションを維持するかが大切。

──家で自習をする時などに心掛けていたことはありますか?

最初は勉強法がわからなかったので、宿題に出てくるやり方をそのまま別の教材でも活用していました。宿題に学習方法が事細かに記されていたので。時間がかかってもいいから一度その通りにやってみて、それからどんどん問題を解いていって、時間をどんどん縮めていく、という方法で勉強していました。

──1日何時間くらい勉強してましたか?

バイトがある日は1〜2時間くらい、何もない日は英語の映画を見る時間も含めて3〜4時間くらいです。
勉強を継続するのがすっごく苦手だったので(笑)自分が面白いと思うやり方で、私の場合は映画を音声は英語、字幕は日本語で観て、もう一度観る時に今度は字幕も英語にして観る、といった方法でリスニングを鍛えました。

──自分のモチベーションが上がる方法で継続するって大事ですよね。

めちゃくちゃ大事だと思います。

──ずっと課題だけをやるよりかは…

それは絶対続かなかったと思います(笑)

──課題だけを続けて煮詰まってしまう人も見かけるので、上手く息抜きしながら勉強できていたのかな、という印象はありますね。

映画を観てたら「楽しんでる」という部分がどうしても大きいので、勉強として身についているのかという不安は少しあったのですが、結果的に身についたのかなと思います。

──(大きく頷く)実際にリスニングとリーディングのスコアも上がっていますしね。

留学生活の中で色んな人と関われるという経験は、めちゃくちゃ大きいなと思ってます。すごく楽しみです。

マレーシア・シンガポールの風景

 会話の言葉、英語でのバイト…留学先で楽しみにしていること。

──マレーシアで生活するためには、何語が必要なんでしょうか?

母国語はマレー語で、第2言語が英語です。大学ではちゃんと英語喋ってくれるけど、生活面で、例えばスーパーではマレー語で話しかけられたりするので、こちらが英語で聞き返すと相手もちゃんと英語で返してくれるみたいです。

──マレーシアで楽しみにしてることってありますか?

最初の1年は大変な時期だと思うのですが、できるだけ現地マレーシアでもバイトをしてみたいと思ってます。英語を喋るバイトって、なかなか日本ではできないので…。

日本に帰ってきてから仕事をするにしても、マレーシアでするにしても、海外でのバイト経験というのは絶対に大事になってくると思うので、そのためにも(海外での仕事を)やってみたいなと思っています。日本では「礼儀正しい接客」などが大事だと思うんですけど、マレーシアだとどうなんだろう?と。

──確かに! 興味深いですね。

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IELTSは主に世界100,000以上の教育機関や行政、雇用、研究所などで使われています。
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 IELTSの目標スコア獲得後、留学に向けて行っている準備とは?

──テストが終わってから、英語に触れる機会などはご自身で作っていますか?

映画を見ることや洋楽を聞くこと、あとは今まで使っていた教材を声に出して読んだものを録音して聞き直す練習を繰り返しています。声に出して読むのと、ただ目で読むだけって多分結構違うと思うんです。声に出すことで、普段英語を喋らない分、口を英語に慣らす…といった練習を毎日続けるようにしています。

──うんうん。音読、めちゃくちゃ大切だと思います。他の生徒さんと話す機会もありますが、音読を続けていると仰る方は多いですね。

高校の時に毎時間、音読の時間があったんですけど、全然その意味が見出だせなくて(笑)なんとなくやっていたんですけど、結構大事な事なんだなというのがわかりました。

──なるほど。
──……ところで、PHILLIP JAMESで勉強してみて、何か足らなかったことや要望などはありますか?

あんまり、特に思い浮かぶことはないんですが…(笑)

──ふふ(笑)ありがとうございます。なんでもいいですよ。小さいことでも…もっとフィードバックが欲しかったな、とか。

うーん……IELTSの模擬テストの際に行う復習の時間を、もう少し長めにやりたかったかな、くらいですね。
でも、ちょっと凡ミスが多かったので、そこで知れたのは有り難かったです。絶対に本番ではないように、と気を付けました。

──ありがとうございます。今後のレッスンに活かしてまいります。

──では最後に、これから大学留学をするに向けての意気込みをお願いします。

まだ全然スピーキングも苦手なので、大学に入っても苦労するところは多いとは思うんですけど、できるだけ早く慣れて、(生活する上で不便のないくらいの)日常会話くらいは喋れるようになる。まずはそれを目標に頑張りたいです。

──自信を持ってください! ちゃんと喋れていますから。
──あとは色んな国の人と、色んな話ができるというところですよね。

はい。留学生活の中で色んな国の人と関われるという経験はめちゃくちゃ大きいなと思ってます。すごく楽しみです。

Kさん、貴重なお話をたくさんありがとうございました。
マレーシアでの留学生活頑張ってきてくださいね!

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