社会人におすすめの英単語帳10選 (2022年最新版)

執筆者 | 2022年08月05日 | おすすめの本, ビジネス英語, 英単語

目次

英単語帳 おすすめ 社会人

大阪梅田の英会話スクールPHILLIP JAMESです。

英語力を鍛える上で社会人の皆さんは普段、何の勉強を重視しているでしょうか。

人それぞれレベルや目標というのは大きく異なるので一概には言えませんが、「リーディング・リスニング・ライティング・スピーキング」といった4技能の全てに必要不可欠かつそれぞれの能力に大きく関わっているのが「単語力」です。
そこで今回は初心者~上級者にそれぞれおすすめの英単語帳を簡単に紹介していきます!
自分にあった単語帳を見つけて、効率的に語彙力を鍛えていきましょう。

英単語帳 : 初級者向け

1. 「イラストだから覚えられる 会話で必ず使う英単語1100」

イラストだから覚えられる 会話で必ず使う英単語1100は、一般的な単語帳では珍しく、それぞれの単語ごとにイラストを描いてあるので非常にイメージして覚えやすく、初心者の方でも取り組みやすい1冊となっています。
収録されているのは英会話で頻出の英単語1100語とその関連語500となっていて、意外と英語が思い浮かばない身の回りにある物などをシーン別に紹介しています。
単語数そのものはそれほど多くはありませんが、その分使用頻度の高いものが厳選されているので効率よく学習できます。
また、ネイティブによる音声を無料でダウンロードすることができる点もおすすめの理由です。

2. 「速読速聴・英単語Basic2400」

速読速聴・英単語Basic2400は、中学~高校初級レベルの英単語、英熟語、英語表現をこの1冊で総復習することができる優れものです。
ただ単に基礎単語を網羅しているだけではなく、ネイティブが書き下ろしたオリジナルの英文を掲載しており、それらを読みながら文脈の中で実際の用例に触れながら学ぶことができる点が素晴らしいです。
また、CDが付属しているので、発音を確認してリスニング力も同時に鍛えることもできます。

3. 「速読英単語 入門編」

速読英単語 入門編は、社会人の中でも、ただ単語を覚えるだけではなくて将来的に英字新聞やビジネス文書を読みこなせる読解力を鍛えていきたいと考えている方に特におすすめです。
その理由として、タイトルの通り本書は見開きのレイアウトで単語の意味と用法・そしてそれらを含む例文が掲載されており、読解力の養成にも焦点を当てているという点が挙げられます。
読解力は単語の意味だけをひたすら覚えても思うようには伸びないので、そういった意味で本書のような速読練習が可能な単語帳はまさに一石二鳥と言えます。
英文の内容も興味深く読みやすいものが多いので、飽きることなく取り組めますし、英文は難易度順になっているのでスモールステップで進めていける点も嬉しい所です。

4. 「キクタン中学英単語」

キクタン中学英単語は、文字通りリズムに乗って英単語を効率的に覚えることができる1冊です。
CDには音楽に合わせて単語帳の見出し語が、「英語→日本語→英語」の順番で流れてくるので、それを何度もリピートすることで不思議とスラスラと頭に入ってきます。
単語学習というと地道でつまらないイメージがあるかもしれませんが、本書は楽しく自然と覚えられるように工夫されているので、一般的な単語帳ではなかなか学習が続かなかったという人にもおすすめです。
また、1日16単語×56日という基本スケジュールがあらかじめ決まっているので、自分のペースを比較的作りやすいというメリットもあり、学習のペース配分が苦手な人も使いやすい1冊となっています。

英単語帳 : 中級者向け

1.「DateBase4500」

DateBase4500は、本来は大学受験生向けに作られた単語帳ですが、英単語約1500語・熟語約350語を収録しており、初級者を脱したレベルの学習者にとって幅広く語彙力を鍛えられる1冊です。
6段階のレベル別構成になっており、各レベルに200語程度の英文も用意されているので音読に使用するなど有効活用できます。
また、CDも付属しており、すべての見出し単語と意味・例文などが収録されているので、効率よく学習を進められます。
レイアウトなど良く言えば王道的で、悪く言えば変わった特徴のない単語帳ではありますが、要所をしっかりと押さえてあるので中級から上級レベルへの足掛かりという意味でも大変おすすめです。

2.「ターゲット1900」

ターゲット1900は、中級者が身に付けておきたい単語を、なるべく無駄なく通勤時の隙間時間なども上手く活用して短期間で覚えたいという方におすすめです。
一般的な単語帳ではそれぞれの語につき複数の意味が収録されていて、逆に覚えにくさを感じる人も少なくないかもしれませんが、こちらは「一語一義主義」を採用しており、中心的な単語の意味を1つ大きく掲載しているので大変覚えやすいです。
そして、かさばる単語帳などは通勤時などにはなるべく持ち歩きたくないものですが、本書はハンディタイプとなっており非常にコンパクトで軽量なので、ストレスなく利用できます。
また、公式アプリを利用すれば単語テストや学習管理表などを活用できるので、さらに効率的に学習できる点もおすすめの理由の1つです。

3. 「Duo3.0」

Duo3.0は、社会人の英語学習者で語彙力を増やしつつ、実践的なコミュニケーション力も身に付けたいと考えている方々に特におすすめの1冊です。
本書に収録されている単語は重要単語1572語・重要熟語997語ですが、それらを一切重複させることなく560の例文内に全て収めている点が最大の特徴であり強みとなっています。
例文はどれも実用性が高いので、暗唱することによってそこに含まれている単語の意味だけではなく、自然な構文を体感的に身に付けたり発話力を鍛えたりも出来る優れものです。
また、それぞれの単語に対する解説も非常に丁寧で、同意語や反意語なども併せて掲載されているので、活用すればより濃い学習を行うことができます。
ちなみに、別売りではありますが約1時間で収録単語を一通り復習できるCDもあるので、こちらを使用する際には同時に購入することをおすすめします。

英単語 おすすめ 社会人 : 上級者向け

1. 「究極の英単語 Standard Vocabulary List [上級の3000語] Vol.3」

究極の英単語 Standard Vocabulary List [上級の3000語] Vol.3は、合計12000語を全4巻で学ぶ「究極の英単語」シリーズの3冊目で、英字新聞や英文雑誌をスラスラ読むために必要な3000語を学べます。
掲載されている単語はどれも過去の膨大なデータから「有用性」「ネイティブの使用頻度」等を考慮した上で、より実践的なものを厳選しているので非常に信頼性が高く覚える価値のあるものばかりなのもおすすめの理由です。
また、540もの例文や使い方リストも掲載されているので、実際の文中でどのように使われているのかもしっかりと確認しつつ単語の意味をイメージしながら学習を進められます。

2.「英検準1級でる順パス単」

英検準1級でる順パス単は、TOEICと並んで日本では言わずと知れた「英検」ですが、こちらの準1級・1級の単語帳も上級者の語彙力増強にはおすすめです。
準1級を受験するにあたって本書を使用するのが本来の使い方ですが、Duoやターゲットといった中級者向けの語彙レベルを超えつつ、実践的な範囲から逸脱しない単語が数多く収録されているので、受験予定はないけれども毎日の学習に取り入れたいという人にもおすすめです。
何を目標としているのかにもよりますが、日常会話やライティングで使用する単語レベルに加えていく形で勉強したいのであれば準1級用を使うことをおすすめしますし、将来的に現地メディアを見聞して深く理解したり、ネイティブと討論できるレベルを目指すのであれば、1級用に取り組んで通過点とすることをおすすめします。

 まとめ

今回は社会人におすすめの英単語帳のまとめをレベル別に紹介させていただきました。社会人にとっては、英語を仕事で使用する機会もあるので、ビジネスに関連した英単語を学ぶ機会が必要です。

ビジネス英単語以外の単語を勉強したい方には、英語初心者におすすめの英単語帳10選も参考にしてみてください。また、単語と同時に文法学習も英語力向上には必要となります。その時は、英会話初心者におすすめの文法本も役立つと思います。

◆ こちらもおすすめ 👉 社会人必見、ライティングとリーディングのアドバイス【英語原文PDF付き】

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