TOEICを勉強する前に,必ず知っておいて欲しいこと

執筆者 | 2017年03月14日 | TOEIC

目次

大阪梅田の英会話学校PHILLIP JAMESです。大学受験や就職活動、会社の昇進などでTOEICが必要な方も数多くいらっしゃると思います。

僕も就職活動の時と、以前の会社での駐在員試験のためにTOEICの勉強をしてました。初めて受験したスコアが680点ぐらいだったのですが、TOEICの勉強をしたことで、300点ほどは最終的に上がったので、今回はTOEICについての話をさせて頂きます。

TOEICテストとは?

TOEICというテストの名前を英語学習者の方は耳にしたことがあると思います。TOEICはグローバル人材育成を事業展開するIIBC(国際ビジネスコミュニケーション協会)という組織が運営している英語の能力を測るテストです。

実はTOEICの中には様々な種類のテストがある事を知っていますか?一般的に大学の入学試験や社会人の就職などの指標にされるのが、TOEIC® Listening & Reading Testというテストで、その名の通り、リスニングとリーディングの能力を測る試験となっています。

TOEICでスコアが取れない原因

リスニング

知らない単語が聞き取れない

集中力が続かない

リスニングの内容が理解出来ない

リーディング

英単語・英熟語が全く分からない

リーディング問題の時間が足りない

リーディングの図解の理解に時間がかかった

TOEICのスコアの上げ方

TOEICのスコアの上げ方は、基本的な英語力があれば後はTOEICというテストで点数が取れるテクニックを知っているかどうかの問題になってきます。しかし、そのテクニックの前に重要なのが基本的な英語を理解できる能力です。テクニックを知る前に、まずは下記の能力を身に着けるようにしましょう。

語彙・熟語を可能な限り覚える

語彙と熟語は知っている数が多ければ多いほどリーディングとリスニングのどちらでも役に立ちます。全てを暗記することは必要ないですが、見たことがある・聞いたことがあるという風な長期記憶に残るように、出来るだけ多くの語彙と熟語に触れることが、TOEIC試験にも役立ちます。

特にTOEIC試験の分野はビジネス向けなので、ビジネス関連の語彙・熟語を覚えることはかなり役に立ちます。

Bloombergロイター通信などのビジネス系のニュースが読めるサイトで、語彙と熟語の練習をしていくこともオススメします。

高校卒業程度の文法を完璧にする

TOEICテストにおいては、文法の問題も大きな分量があるセクションです。しかし、文法的に難しい問題は出てこないので、大学入試のセンター試験レベルが理解できていれば、満点が取れるレベルです。

毎日リスニングの練習をする

リスニングの練習は時間が一番かかります。しかし、毎日練習することが一番の上達への近道です。

僕が勉強していた方法は2つあり、一つ目はポッドキャスティングで通学と通勤の際に毎日英語のニュースを聞いていました。二つ目は、ディクテーションという方法で、自分が聞こえていない語彙や熟語を可視化することにしました。(ディクテーションについては以前のこちらの記事をご参考に)

英語のリスニング力が格段に上がる勉強方法「ディクテーション」

TOEICの前に基礎英語力を身に着ける

TOEICのスコアを700点以上に上げたい方は、必ず上記で述べた基礎英語力が必要になってきます。この基礎英語力がないと、TOEICのスコアアップが出来るスキルは全く役にたちません。

自分自身の基礎英語力を測りに、一度大阪梅田の英語学校PHILLIP JAMESの無料体験レッスンにお越しになりませんか?基礎英語力があるかを判断して、効果的にTOEICの学習をスタートしましょう!

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