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こんにちは、大阪市の英会話スクールPHILLIP JAMESのTomokoです!
今回は、3年前に初級中の初級から英語学習を始めた私がお送りする、
英語初心者さん用ピンポイントな発音のお話、「数字編」です。
こんなことありませんか?
皆さん、今までに「そういえば英語で話すときの15と50とか、16と60ってよく似てるなあ」
と思われたことはないですか?
実は会話でも意外と使用する数字達、住所や人数・個数・年代、割合の%などなどなど・・・
15%なのか50%なのか、1917年なのか1970年なのか、18番地なのか80番地なのか。
映画などでペラペラとネイティブスピードで話されると、単語の尾っぽが繋がってはっきりしなかったり、
はたまた消えていってしまったり。
聞いている方も話している方もどう使い分けているのか・・・。
皆さんひょっとして、「これって初心者の自分には難しいけど、英語がペラペラになれば、
いつしか難なく聞いて話せるようになるんだろう」と、漠然と思っていませんか?
いえいえ、実は・・・・・!!!!
初心者さんでもちょっとしたコツを知っていれば、15と50が今すぐ簡単に聞き分け・伝え分けられるんです。
逆にそのコツを知らなければ、上級者であっても「もう一回言って、15?50?どっち?」と、
聞き返し・伝え直しの繰り返し地獄に落ち入る可能性が・・・。
今すぐ15と50の英語を聞き分け・伝え分けるコツとは?
それは、「ストレス(Stress)」の場所です。
日本の学校教育の現場では「アクセント」を同じ意味で使用するので、
こちらの方が分かりやすいかもしれませんね。
ちなみにアクセントには強弱を示す「ストレス・アクセント」と、
音の高低を示す「ピッチ・アクセント」があります。
つまり本来英語学習の場では、2種類の「アクセント」がある上に、
さらに「訛り」という意味もあるので、強弱の話をするときは「ストレス」と言うのが一般的です。
それはさておき。
15と50のストレスは、まったく違う場所にあります。
「フィフティーン」と「フィフティ」。
ストレスは15の方がお尻の「ティ」に、
50は頭の「フィ」の部分に来ます。
つまり、
15「フィフティーン」と、
50「フィフティ」。
たったこれだけです。
16と60、17と70、18と80、19と90も同じ。
頭かお尻か、どこにストレスが来ているかで聞き分け・伝え分けているんです。
ちなみに、これを習った当時のネイティブの先生は、最後にこうも言っていました。
「僕らも15と50を完璧に語尾まで聞き分けているわけじゃなく、ストレスの場所で判断してるんだよ。
それでもいつも完璧に聞き取れるわけじゃないから、自信がなければすぐどっちか確認する。
そういう事、結構あるよ」
というわけで、もし訊き直された場合は躍起になって繰り返すのではなく、
「ワンファイブ」もしくは「ファイブゼロ」のように分解して数字を答えるのが通常仕様で、
伝わるのも早いですので、こちらもご参考に。
さて、今回はこの辺で。
まとめ
英会話を大阪で学びたい方は、梅田のPHILLIP JAMES英語学校へ!
発音のコツを学びたい!とPHILLIP JAMESで学ばれている方も生徒さんも多いので、ぜひお越しください。
英語で恥ずかしい思いをしたくないあなたは!