クリスマスは何食べる?イギリスの伝統的なクリスマス料理トップ3

ライター. Aya
暮らし
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こんにちは、ライターのAyaです。
徐々に町中もクリスマスムードになってまいりましたね。
みなさんはクリスマスに何を作るか、何を食べるか、メニューはもう決まりましたか?

イギリスでは、クリスマスディナーは、25日のお昼に家族で集まってとる習慣があります。プレゼントを開けた後、クラッカーを引っ張り合って、王冠をかぶってジョークを言ったりしながら、食事へと移っていきます。

伝統的なイギリスのクリスマスディナーでは、一般的に、前菜(starter)に、エビ(prawns)やサーモン(smoked salmon)など軽めのもの、メインには、七面鳥(stuffed turkey)やローストビーフ(roast beef)などをいただきます。
アメリカでは、秋の Thanksgiving Day感謝祭)にターキーを食べる習慣があるため、違う肉類を好む家族も多いそうですが、イギリスでは、ターキーを食べるといえば、クリスマスぐらいかもしれません。

*ベジタリアン(veggie)には、a nut roast、きのこ、イチジク(fig)、チーズなどを使ったキッシュ(quiche), タルト(tart)やオムレット(omelette)などが好まれます。

 

サイドディッシュとして、ポテト〔roasted, boiled, mashed〕や芽キャベツ(Brussel sprouts)他には、パースニップ〔roasted persnips ─ 人参と大根の中間のような根野菜〕などがあり、グレービーソース(gravy sauce)や栗のソースをかけて食べます。甘く温めて飲むグリューワイン(mulled wine)もよく知られていますね。

そして、
イギリスのクリスマスのテーブルに欠かせないものといえば、お菓子!

お菓子の杖(candy cane)やジンジャーブレッドマン(gingerbread man)などは、日本でもすっかりおなじみになりましたね。キャラメル(fudge)、チョコレートトリュフ(truffles)、棒の刺さったdippersなどの special treats なども人気ですが、これらの他にも、日本ではあまりお目にかかることのない、イギリスならではのお菓子があります。

今回は、
Christmas Pudding
Christmas Cake
Mince Pie
についてご紹介してまいります。

1. クリスマスプディング/Christmas Pudding

一言で表すとすれば、重く濃厚な蒸しケーキ、と言ったところでしょうか。
ブランディに漬け込んだドライフルーツやナッツ類に様々なスパイスを加え、生地に混ぜ込んで作ります。時間をかければかけるほど、熟成が進み(mature)美味しくなるため、1ヶ月ごろ前から作られることが多いようです。

食べる前に、もう一度蒸し直して、ブランデー等のアルコールを注ぎ、火をつける演出をしたあと、クリームをかけて食べます。
これは、イエス・キリストの”Love and Power”を表している(represent)しているそうでうす。飾り付けに、幸運(good luck)と癒しの力(healing power)を持つとされる、ヒイラギ(holly)を乗せることもあります。

指輪・指貫(thimble)・ボタン(bachelor’s button)・6ペンス(sixpence)などの銀貨を入れて、占いを楽しむ人もいます。切り分けた部分に入っているもので、恋愛や金運の意味が異なります。

別名 Plum Pudding とも呼ばれるこのケーキは、14世紀の”frumenty”と言うポリッジに起源を持っているそうです。当初のものは、現在のプディングとは異なっていて、ビーフやマトンにレーズン、カラント、プルーン、ワイン、スパイスなどを混ぜて作られていました。

1595年までには、卵やパン粉、ドライフルーツにアルコールを加えた(was thickened by)ものへと変化していき、1650年には、クリスマスデザートとしての地位を確立していたようです。直後、ピューリタンによって、一時期禁止とされたこともありましたが、復活し、ヴィクトリア朝には現在の姿になったそうです。

2. クリスマスケーキ/Christmas Cake

こちらも、日本のものとは随分異なり、重いフルーツケーキ(rich and dark)です。ありとあらゆる種類のドライフルーツに(every dried fruit you can think of! )、アーモンドなどのナッツ類、アルコールにつけておいたチェリーに黒糖蜜(black treacle)を混ぜた生地(dough)を焼き、マジパン(magipan)やalmond pasteのレイヤー、アイシング(white royal icing sugar -mixed with sugar and egg white)で覆って作ります。

これもヴィクトリア朝時代に広まった習慣(custom)で、クリスマスの六週間前までに作るのが目安です。リボンや、クリスマスらしいサンタクロース・ヒイラギ、コマドリ(robin)などで飾り付けられます。

3. ミンスパイ/Mince Pie

これも、ドライフルーツとスパイスを混ぜて作る、”mincemeat”と呼ばれるものを詰めたパイ

その起源は、13世紀のクルセイドにまで遡るそうで、この頃、ナツメグ(nutmeg)、クローブ(cloves)、シナモン(cinammon)などがもたらされたようです。元は、こちらもラム(lamb)など肉類を詰めて作られていたそうです。
Mince Pieの形は、現在では、普通の丸型muffin tinで焼くことが多いため、丸いものがほとんどですが、キリストが生まれた時、母のマリアが横たえた飼い葉桶(manger)を、トップは、くるんだ布(swaddling clothes)をそれぞれイメージして、楕円形(oval)で、蓋がかぶさったような形でした。スチュワート朝やジョージア朝時代にクリスマスのシンボルとなりました。

中世からの言い伝えでは、クリスマスからTwelfth Night(=クリスマス期間が終わる、1月5日の夜のこと)までの間、毎日ミンスパイを食べるようにすると幸運になれる(~‘Eat a mincepie every day, and you’ll have happiness for the next 12 months!’~)と言われています。

今年のクリスマスは英国風にしてみませんか

クリスマスメニューは何にしようかと悩んでいる方は、今年はイギリスのデザートを用意して英国風クリスマスを楽しんでみませんか?

 

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